更新日:
( 公開日: )
iDeCo運用2年目のリアルな実績公開!2021年開始組の僕が2022年の推移を徹底解説

iDeCoって興味あるけど、実際どうなの?そんな疑問をお持ちのあなたへ。2021年からiDeCoを始めた僕が、2年目の2022年の運用実績を大公開します。具体的な運用状況から、iDeCoのメリット・デメリットまで、初心者の方にも分かりやすく解説します。ぜひ、あなたのiDeCoデビューの参考にしてください。
目次
iDeCo運用2年目のリアルな実績公開!2022年の推移を徹底解説
iDeCo(個人型確定拠出年金)って、名前は聞いたことあるけど、実際どうなの?と思っている方も多いのではないでしょうか。 僕もその一人で、2021年の1月からiDeCoをスタートしました。 今回は、2年目にあたる2022年の運用実績を、包み隠さず皆さんに共有したいと思います。 以前の記事では、1年目の運用状況を紹介しましたが、今回はさらにパワーアップして、具体的な数字を交えながら、iDeCoのリアルをお伝えします。 この記事が、あなたのiDeCoデビューのきっかけになれば嬉しいです。 僕と一緒に、iDeCoの世界をのぞいてみましょう!

僕のiDeCoポートフォリオ
まず、僕がどんなポートフォリオでiDeCoを運用しているのかをご紹介しますね。 僕の投資スタイルは、基本的に長期的な視点でコツコツ積み立てていくスタイルです。 以下のようなバランスで運用しています。
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド: 85%
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド: 85%
上記の2つのファンドで、全体の85%を占めています。 米国株式と全世界株式に分散投資することで、リスクを抑えつつ、成長の恩恵を受けたいという狙いです。
- たわらノーロード 先進国債券: 15%程度
- たわらノーロード 先進国株式: 15%程度
- たわらノーロード 日経225: 15%程度
残りの15%程度は、債券や先進国株式、日本株式に分散投資しています。 こちらは、少しリスクを抑えつつ、安定的な収益を目指す目的です。 このように、僕は比較的オーソドックスなポートフォリオで運用しています。 もちろん、これが正解というわけではなく、あくまで僕個人の投資戦略です。
2022年の運用実績
さて、気になる2022年の運用実績ですが、残念ながら結果はマイナスでした。 2022年の1月はプラス6千円ほどだったのですが、12月にはマイナス3千円ほどになってしまいました。 具体的な推移としては、以下のグラフを参照してください

このように、2022年は全体的に厳しい相場環境でした。 特に後半は、世界的なインフレや金融引き締めなどの影響で、株式市場が大きく下落しました。 僕のポートフォリオも、その影響を大きく受けてしまった形です。
もちろん、これはあくまで1年間の結果であり、長期的な視点で見れば、一時的な変動に過ぎません。 iDeCoは、基本的に長期投資が前提ですので、一喜一憂せずに、今後もコツコツと積み立てていくことが大切だと考えています。
iDeCoのメリット:所得控除はやっぱり大きい
運用実績はマイナスでしたが、iDeCoには大きなメリットがあります。 それは、所得控除です。 iDeCoの掛金は、全額所得控除の対象となるため、毎年の所得税や住民税を節税することができます。 僕の場合、年間で数万円の節税効果がありました。
たとえ運用で多少のマイナスが出てしまっても、この所得控除を考慮すれば、iDeCoをやる意味は大いにあると思います。 特に、所得の高い方ほど、節税効果は大きくなります。
ご自身の状況でどれくらいの節税になるか気になる方は、以下のシミュレーションサイトで簡単に試算できますので、ぜひ活用してみてください。
かんたん税制優遇シミュレーションiDeCoのデメリット
もちろん、iDeCoにはデメリットも存在します。 例えば、原則として60歳まで引き出しができない点や、運用成績によっては元本割れのリスクがある点などが挙げられます。
また、iDeCo口座の開設や維持には手数料がかかります。 これらのデメリットも理解した上で、iDeCoを始めるかどうかを慎重に検討する必要があるでしょう。
まとめ
今回は、僕のiDeCo運用2年目の実績を公開しました。 2022年は残念ながらマイナスという結果になりましたが、iDeCoの所得控除のメリットは非常に大きいと感じました。 iDeCoは、長期的な視点でコツコツと資産を形成していくための制度です。 短期的な運用成績に一喜一憂せず、焦らず、着実に資産を積み上げていくことが大切です。
この記事が、あなたのiDeCoデビューのきっかけになれば嬉しいです。 もし、iDeCoについてもっと詳しく知りたいという方は、ぜひコメントやメッセージで質問してくださいね。 僕の経験から、できる限りお答えさせていただきます。 一緒に、賢く資産運用をしていきましょう!