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初心者向けリスク管理

キャピタルロス

きゃぴたるろす

ひとことで言うと

投資した資産の売却価格が購入価格を下回り、損失が出ること。

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詳しい解説

キャピタルロスとは、株や投資信託などの資産を売却したときに、購入した時の値段よりも安い値段で売ってしまい、結果として損が出てしまうことです。「キャピタルゲイン」(売却益)の反対の言葉で、損失が発生した状態を指します。例えば、1000円で買った株を800円で売ってしまった場合、200円のキャピタルロスが発生したことになります。これは、投資においては避けて通れないリスクの一つです。

なぜキャピタルロスを理解することが重要かというと、投資は必ずしも儲かるわけではなく、損失が出るリスクがあることを認識するためです。損失が出たときにどう対処するか、また損失をできるだけ抑えるためにどうすれば良いかを考える上で、この概念は非常に大切になります。特に初心者の方にとっては、「儲かる話」ばかりに目を向けがちですが、損失のリスクも同時に考えることが、長期的に資産を守り、増やしていく上で不可欠な心構えとなります。

初心者が誤解しがちな点としては、「一度キャピタルロスが出たら、もう二度と挽回できない」と考えてしまうことです。投資の世界では、損失が出ても、別の投資で利益を出したり、損失を確定させることで税金の一部を取り戻せる「損益通算」という制度があったりするなど、対処法があります。また、含み損(まだ売却していないが、購入価格を下回っている状態)のまま持ち続けることで、いつか株価が戻る可能性もありますが、さらに損失が拡大するリスクも考慮する必要があります。

次の一歩として、キャピタルロスを避けるための対策や、損失が出た場合の対処法について学んでみましょう。例えば、「損切り」(ストップロス)という、損失が一定の範囲に収まるようにあらかじめ売却するルールを決めておく方法があります。また、複数の銘柄に分散投資することで、一つの銘柄でキャピタルロスが出ても、他の銘柄の利益でカバーできる可能性を高めることもできます。投資は「いかに損をしないか」という視点も非常に重要です。

具体例

あなたがA社の株を1株1,000円で100株購入しました(投資額10万円)。しかし、A社の業績が悪化したというニュースが出て、株価が急落し、1株800円になってしまいました。この時点で売却を決断した場合、1株あたり200円、合計で2万円のキャピタルロスが発生します。つまり、10万円の投資に対して、8万円しか手元に戻ってこないことになります。

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